雑学辞典
インカ帝国南アメリカのペルー、ボリビア、エクアドルを中心にケチュア族が作った国。インカ帝国は、メキシコ・グアテマラのアステカ文明、マヤ文明と対比する南米のアメリカの文明として、インカ文明と呼ばれることもある。君主制国家で、近親結婚によって生まれた一族による世襲政治である。アンデス高原地帯を中心とする範囲に栄え、ジャガイモやトウモロコシを主な作物とする農耕と牧畜が行われていた。スペインの征服者フランシスコ・ピサロが騙し討ちでアタウアルパ皇帝を捕らえ、莫大な身代金をとった揚げ句に処刑し、インカ帝国は滅亡した。
水星太陽系の第1惑星で、太陽に最も近い惑星。太陽系の惑星の中では最も小さい。水星は太陽に非常に近いため、日の出前と日没直後のわずかな時間しか観察できない。水星には大気はほとんど存在せず、非常に薄いガスの層があるだけである。水星の大気は惑星形成の初期には他の惑星と同様に存在したと考えられるが、重力が小さいためにその大半は既に宇宙へ飛散したと考えられている。水星の地表は月の地表とよく似ている。大きな鉄の核が存在していて、水星全体では約70% が金属、30%が二酸化ケイ素で出来ている。
アルテミスギリシア神話に登場する女神で、ゼウスとレートーの娘でアポロンの双子の妹。古典時代の神話では、狩猟と純潔を司る処女神とされる。まだ幼いうちに、処女であること、そして妊婦の守護神であることなどをゼウスに願い出た。アポロンとともに行動することが多く、母を侮ったニオベーの子供たちに弓を向けた話が伝わる。また、森の神として、兄弟神アポロンとともに「遠矢射る」の称号をもち、疫病と死をもたらす恐ろしい神の側面も持っていた。また産褥の女に苦痛を免れる死を恵む神でもある。
本能寺の変織田信長の重臣明智光秀が謀反を起こし、京都・本能寺にいた主君信長を襲い、自刃させた事変。光秀が反旗を翻した原因については定かではなく、現在でも様々な説が飛び交う。中には、他の首謀者がいたとする黒幕説も多数あり、日本の歴史上の大きな謎の一つとなっている。黒幕説の一つに豊臣(羽柴)秀吉黒幕説があるが、その理由は、信長の死の報をいち早く入手し、備中高松城への水攻めにより殆ど戦力を失っていなかった事から事前に変を知っていたということ。また秀吉にとって都合の良い状況で光秀と戦って勝利を収め、本能寺の変をきっかけに秀吉が天下人となり、結果的に一番利益を得ていることからそういわれている。
明智光秀戦国時代、安土桃山時代の武将で、自らの主君である信長を討った人物として有名。天正10年(1582年)6月2日(西暦6月21日)早朝、羽柴秀吉の毛利征伐の支援を命ぜられて出陣する途上、桂川を渡って京へ入る段階になって、光秀は「敵は本能寺にあり」と発言し、主君信長討伐の意を告げたといわれる。本能寺の変の原因としては、「満座の酒席のなかで侮辱された」「人質として敵に預けた母親を殺害された」などの【怨恨説】や、「光秀自身が天下統一を狙っていた」という【野望説】、「徳川家康や羽柴秀吉など織田家を取り巻く諸将が黒幕」という【諸将黒幕説】など様々な説があり、未だ研究されている。
外国為替通貨が異なる国際間の貸借関係を、現金を直接輸送することなく、為替手形や送金小切手などの信用手段によって決済する方法のこと。外国為替の取引では、必然的に「自国通貨と外国通貨とを交換する」こととなり、その交換比率、すなわち外国為替相場が成立する。かつて日本においては、対外為替取引きは許可を受けた場合のみ許されるという閉鎖的な為替取引きであった。しかし、昭和54年に法律が大きく改正され、外国為替、外国貿易、その他の対外取引が自由に行われることを基本とし、対外取引に対し必要最小限の管理又は調整を行うことにより、対外取引の正常な発展、国際収支の均衡及び通貨の安定を図ることが目的とされることとなった。
ナスの煮浸しのレシピ【材料:4人分】ナス…4本、サラダ油…適量、だし汁…150ml、酒…大さじ1、みりん…大さじ3、砂糖…小さじ1、しょうゆ…大さじ1と1/3。【作り方】ナスはヘタを取って縦半分に切り、皮に5mm間隔で斜めに深く切り込みを入れ、水につけてアク抜きをする。水気をふいてサラダ油をまぶし、薄くサラダ油をぬったオーブン皿に並べてガス高速オーブンで焼く。耐熱性容器に、焼いたナスを皮を下にして並べ入れ、煮汁を加える。中央に穴をあけた硫酸紙の落とし蓋をして、さらに蓋をしてガス高速オーブンで煮る。好みで生姜を添える。
スペインヨーロッパ南西部のイベリア半島の大部分を占める国。首都はマドリード。日本ではスペインと呼んでいるが、本国のスペイン語では『エスパーニャ』や『エスパニョル』と発音する。江戸時代以前の日本ではスペイン語の発音に近い『イスパニア』という呼称がつかわれていた。食習慣はかわっていて、一日に5回食事をする。【朝、起きがけにパンなど】【午前11頃に軽い朝食】【午後2時ごろにフルコース】【夕方におやつ等の軽食】【午後9時頃に軽めの夕食】。イタリア、フランスに並ぶワインの産地。南部のアンダルシア地方のジプシー系の人々から発祥したとされるフラメンコという踊りと歌でも有名である。
ロナルド・レーガン第40代アメリカ合衆国大統領。イリノイ州タンピコでアイルランド系の家系に生まれる。ラジオアナウンサーやハリウッド俳優だった時代もあり、数本の映画に出演している。大統領就任中、当時日本の内閣総理大臣であった中曾根総理とは「ロン・ヤス」と呼び合い交流があったが、日本との貿易摩擦問題に対しては一貫して強硬な姿勢をとり続けた。大統領に就任して69日後に暗殺未遂銃撃事件にみまわれる。このとき被弾したが、弾は奇跡的に心臓をかすめ一命をとりとめた。
浦島太郎昔々、ある村に浦島太郎という若い漁師がいました。ある日太郎が海辺を通りかかると、子どもたちが大きなカメをつかまえていじめていました。心のやさしい太郎が亀を助けると、亀はお礼に竜宮城に連れていってくれました。竜宮城には乙姫がいて、楽しい踊りや食事で太郎をもてなしてくれました。しばらくして太郎は帰りたいと乙姫に申し出ました。帰り際に玉手箱を受け取り、「この玉手箱は決して開けてはなりません。開けずに持っている限り永遠に年をとらずに若いままでいられます。」と乙姫に言われました。しかし、浜に帰ると太郎は、まわりに誰も知っている人がいないことをおかしく思い、おもわず玉手箱を開けてしまいました。すると中から煙が出てきて太郎は一瞬にして老人になってしまいました。竜宮城で過ごしたのは数日でしたが、地上では700年が経っていたのでした。
東京都都道府県の一つであり、日本の首都。神奈川県、山梨県、埼玉県、千葉県と隣接する。1943年7月1日に東京府と東京市を統合した形で、東京都が設置された。1999年に石原慎太郎が都知事に就任してから、品川、丸の内、汐留及び臨海副都心などの再開発が目覚ましい。【東京都が策定した副都心】新宿副都心、上野・浅草副都心、大崎・品川副都心、池袋副都心、錦糸町・亀戸副都心、東京臨海副都心、渋谷副都心。戦後は首都たる東京の復興を最優先したが、東京オリンピックによって戦後復興は終結し、東京は高度経済成長の中で新しい日本の政治・経済の中心として大発展を遂げる。
脂質体を動かすエネルギー源として使われるほか、体の中で神経組織、細胞膜、ホルモンなどを作るのに欠かせない成分。脂肪酸からできていて、肉の脂身やラードなど(脂肪)や、コーン油や大豆油などに含まれている。脂質が足りないとエネルギーが不足して疲れやすくなったり、体の調子が悪くなったりする。また、摂りすぎると肥満になったり、動脈硬化などの生活習慣病の原因となることもある。熱とエネルギーを供給する栄養素で、脂質は、糖質の2倍のエネルギーを生成する。
異邦人アルジェリアに暮らす、主人公ムルソーのもとに、彼の母の死を知らせる電報が養老院から届く。「ハハウエノシヲイタム、マイソウアス」。母の葬式に参加したムルソーは涙を流すどころか、特に感情を示さなかった。彼は葬式に参加した後の休みの期間中、遊びに出かけたまたま出会った旧知の女性と情事にふけったり、普段と変わらない生活を送る。ある晩、友人レエモンのトラブルに巻き込まれ、アラブ人を射殺してしまう。ムルソーは逮捕され、裁判にかけられることになったが、裁判では人間味のかけらもない冷酷な人間であると証言される。彼の母親が死んでからの普段と変わらない行動は無関心・無感情と人々から取られたのだ。彼は裁判自体にも関心を示さず、裁判の最後で殺人の動機を問われ「太陽が眩しかったから」と答えた。判決では死刑を宣告され、ムルソーはそれすら関心を示さず、上訴もしなかったため、死刑が確定した。留置場に司祭が訪れ、ムルソーに悔い改めるように諭すが、彼は司祭を追い出す。留置場の中でムルソーは、死刑の瞬間に人々から罵声を浴びせられることを人生最後の希望にする。
マティーニバーとカクテルを愛する人たちが必ず筆頭にあげるといわれるのがこのマティーニ。ジンとベルモットだけのシンプルなレシピなのでバーテンダーの技量が試される。もともとはイタリアのマティーニ社のベルモットの程度の割合が多い、甘いカクテルだったが、今日ではジン3〜4に対してベルモット1が標準的とされる。それよりジンが多い場合にはドライ・マティーニと呼ばれることが多い。1979年に出版された『ザ・パーフェクト・マティーニ・ブック』では268種類のレシピが紹介されているといわれる。イギリスの首相を務めたウィンストン・チャーチルも辛口のマティーニを好み、ベルモットの瓶を横目で眺めながらジンを飲んだ、という究極のレシピは伝説である。
メジャーリーグの歴史メジャーリーグベースボールは、アメリカ合衆国およびカナダの30球団によって編成されるプロ野球リーグで、ナショナルリーグとアメリカンリーグの二つのリーグで構成されている。1876年にナショナルリーグが発足。遅れて1901年にアメリカンリーグ設立。第一回目ワールドシリーズは1903年に開催され初代チャンピオンはピルグリムス(現レッドソックス)である。1919年に発生した『ブラックソックス事件』(賭博がらみの八百長事件)ではわざと試合に負けたとしてホワイトソックスの主力8選手が刑事告訴された。事件の最大の原因は、ホワイトソックスのオーナーの金払いが悪かったためと言われている。選手たちは低賃金でクリーニング代さえもらえず自慢の白いソックスも黒ずんでいて、この事件後より『ブラックソックス』とあだ名されるようになった。
レアル・マドリードスペインの首都マドリードに本拠地を置くサッカークラブチーム。1902年に創設。ホームスタジアムはエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ。バルセロナとは永遠のライバルである。バルセロナとの対戦はエル・クラシコ(El Clasico)と呼ばれ、100年近く因縁の対決を続けている。2000年にルイス・フィーゴを宿敵バルセロナから移籍金当時史上最高額で獲得しリーグ優勝を達成する。2001年にはユヴェントスからジネディーヌ・ジダンを前年のフィーゴを上回る移籍金で獲得し、見事5年で3度目となるチャンピオンズリーグ優勝を飾っている。2002年にはインテルからロナウドを獲得し、2003年にはデビッド・ベッカムをマンチェスター・ユナイテッドから獲得する。
ロック音楽の歴史ロックのルーツは黒人のブルースが起源。1900年頃アフリカから奴隷としてアメリカにつれてこられた黒人が自分たちの娯楽としてはじめた黒人霊歌がブルースに発展しアメリカ南部に広まる。1950年頃チャックベリーやリトルリチャードらによってよりリズミカルな音楽(ロカビリー)に発展し、その後エルビスプレスリーの登場によって白人の間でも大衆音楽として認められるようになった。プレスリーに影響を受けたビートルズやローリングストーンズが現在にいたるロックミュージックの地盤を固めたといえる。
ジャパニーズ・ボブテイルルーツは日本の短尾猫でアメリカで生まれ変わった。1968年、日本から100匹以上の短尾の日本猫が海を渡り繁殖計画がスタートした。本来、日本猫はずんぐりしているが、アメリカに渡って日本食から洋食に変化したためか、体型はスマートになり、脚も細く長くなった。ボブテイル(ウサギの尾)が特徴で、アメリカでは短尾が珍しく、とくにニューヨーカーの間で人気になった。猫のなかでは最も穏やかで優しい性格で、神経質なところもあるが、飼い主には面倒をかけることも少なくペットとしては適している。日本にも逆輸入されているが、もともと日本猫の血筋と気質を持っているので、日本の風土に適しているといわれている。
名作映画『アリゾナ・ドリーム』1992年、フランス製作、監督:エミール・クストリッツァ。出演:ジョニー・デップ、ジェリー・ルイス、フェイ・ダナウェイ、リリ・テイラー、ヴィンセント・ギャロ。不毛の地アリゾナを舞台に奇妙な登場人物たちが織りなす、一風変わったオフビートな人間喜劇。旧ユーゴスラヴィア、サラエボ出身のエミール・クストリッツァ監督が初めてアメリカを舞台に選び、異邦人の目から見たアメリカン・ドリームとその影を、不思議な浮遊感覚で描いている。
ダックスフンド胴長短足は、穴に入るには都合がよい体型だったので、もともとはアナグマ猟に使われていた犬。ドイツ語で「ダックス」はアナグマ、「フンド」は犬を意味する。この体型のために椎間板ヘルニアなどを発症させることがあり、適度な運動のほか、食事の管理をきちんとおこなうことが必要。性格は活発で明るいで、被毛によって若干異なる。スムースは人懐っこく、ロングは甘えん坊、ワイアーはやんちゃないたずら好き。飼い主には従順に従い、大きい相手にもひるまず立ち向かう度胸がある。
更新日 2009年01月09日